EXCEL 図や図形の移動とコピー
文書に入れたイラストや写真といった図や、
文書内に自分で描いた図形は、簡単に移動したり、コピーしたりできます。
但し、テキストボックスなどの中に文字が入った図形や、ワードアートの移動やコピーは、基本は同じなのですが、少しコツが必要なので、このページをご覧いただいた後、「テキストボックス 移動のコツ」をご覧ください。
図や図形の移動
それでは移動の操作から始めていきましょう。
まずは移動したい図や、図形のまん中あたりにマウスポインタを合わせ、マウスポインタが黒い十字の形でクリックすると、それを選択できます。
選択したものには、周囲にポッチが付き、「今からこれに対して操作を行いますよ~」という合図を送ったことになります。
そして、このマウスポインタが黒い十字の形でドラッグすると、
選択した図や図形を移動することができます!
図や図形のコピー
今度はコピーです。
コピーでは、キーボードの[Ctrl]キーを使いますが、まだ押さないでください。
押してほしいタイミングでご案内します。
それでは操作を始めます!
まずはコピーしたい図や、図形のまん中あたりにマウスポインタを合わせ、マウスポインタが黒い十字の形でクリックすると、それを選択できます。
選択したものには、周囲にポッチが付き、「今からこれに対して操作を行いますよ~」という合図を送ったことになります。
そして、マウスポインタが黒い十字の形になっていることを確認したら、
[Ctrl]キーを押したままドラッグします。
【Office 2016・2013】
Wordでは[Ctrl]キーを押し始めた瞬間だけ、そしてExcelとPowerPointでは[Ctrl]キーを押したままドラッグしている最中も、マウスポインタに小さな[+]のマークが付き、移動ではなくコピーの操作をしていることが画面でも確認できます。
(Wordは[Ctrl]キーを押し始めた瞬間だけでしか確認できないけど。)
【Office 2010】
Word・Excel・PowerPointとも、[Ctrl]キーを押し始めた瞬間だけ、マウスポインタに小さな[+]のマークが付き、移動ではなくコピーの操作をしていることが画面でも確認できます。
([Ctrl]キーを押し始めた瞬間だけでしか確認できないけど。)
コピーすることができました!
コピーの時に、どのキーを押すのか忘れそう!という方は「コピー」と「Ctrl(コントロール)」で頭の文字が一緒!と覚えるがおすすめです。
もし、コピーにならない場合には、操作の最後、[Ctrl]キーを離すタイミングに意識を集中します。
操作の手順どおり[Ctrl]キーを押したままドラッグを開始し、マウスをコピーしたい箇所へ持っていったら、最後に、マウスのボタンを離してから[Ctrl]キーを離すようにするとうまくいきます。
最後の操作は「マウス離してキー離す」がポイントです!
注意ポイント
移動にしろ、コピーにしろ、ドラッグを開始するときは、マウスポインタが黒い十字の形になったことを確認してからドラッグを始める、というのが最大のポイントです。
ですが、冒頭でも少し触れましたが、同じ図形でも、テキストボックスなどの中に文字が入った図形や、ワードアートは、そのまん中あたりにマウスポインタを合わせても、マウスポインタが黒い十字の形にならないため、コツが必要です。
これは絶対に覚えておいていただきたいコツなので、ぜひ「テキストボックス 移動のコツ」もご覧ください。
また、Wordでは、ドラッグしても、思い通りの位置に移動したりコピーしたりできない、ということがあります。
これは文字列の折り返しというものが関係していて、文字列の折り返しが「行内」に設定されていると、ドラッグで自由な位置に移動やコピーをすることができません。
Microsoft Office 365 Solo
Word や Excel などのアプリケーションを常に最新バージョンでお使いいただけます。
また、最大 2 台の Windows PC または Mac と 2 台のタブレット、2 台のスマートフォンに Office をインストールできるほか、あなたのやりたいことをサポートするさまざまなサービスが利用できるようになりました。
さらに、大容量のオンライン ストレージ サービスを利用すれば、作成したドキュメントを自宅の PC に保存するのと変わらない感覚でクラウドに保存。外出先でタブレットを使って編集の続きを行うなど、自由に、スマートに Office を使いこなすことができます。 そして、Skype から世界 60 以上の国と地域への通話 が毎月 60 分無料になるので、月々の通話料の節約にも役立ちます。すべてのアプリケーションとサービスは、1 年間ご利用いただけます。
Microsoft Office 365 Pro Plus
PC や Mac、Windows タブレット、iPad®、Android™ タブレットなど、ほとんどのモバイル デバイスで、フルインストールした Office の機能を利用できます。1 ユーザーにつき、5 台の PC または Mac、5 台のタブレット (Windows、iPad、Android)、5 台のスマートフォンに Office をインストールできます。
職場のWindowsとMac、自宅のWindows、MacBookとMacBookのプートキャンプのWindows、これで5台かな・・・とも思ったのですが、もしかして何度も噂になっているiPad版やAndroidタブレット版もでるかもしれないので、こちらにも取っておきたいような・・・
5台という太っ腹な数はおそらくパソコン以外のデバイスも視野にいれていると思うのですが、どうでしょうか?
いずれにせよ、Office 365 Pro Plus はとってもお得なサービスです。たくさんパソコンをお持ちの方は検討されてみてはいかがですか?